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杉山三郎さんの結婚、妻、子供

杉山三郎さんはかつてご結婚なさっており、奥さんの名前は杉山久美子さんといいます。

杉山久美子さんは1956年静岡県生まれで、慶応大学文学部へ進学し、民族考古学、特にメキシコの古代文明に興味を持つようになりました。

大学卒業後にメキシコに留学し、そこで杉山三郎さんと出会います。

1975年に結婚し、メキシコで一男二女をもうけます。

1987年に杉山三郎さんがアメリカの大学の博士課程に入学したのを受けて、杉山久美子さんはメキシコの大学院を中退し、家族でアメリカに移住します。

しかし、杉山久美子さん自身も考古学の夢を捨てられず、アメリカで大学院に入学し、考古学の勉強を再開したそうです。

1990年に、杉山三郎さんが愛知県立大学に転職のため帰国して以後は、夫である杉山三郎さん、そして、アメリカに在学中の子供たちのために、日本、アメリカ、メキシコを行ったり来たりする生活を送ることになります。

ご自身の勉学、家事、育児、夫・杉山三郎さんの遺跡発掘の手伝い、通訳など様々な職務をこなし、超多忙な日々を過ごされていたみたいですね。

しかし、2011年5月、急病にかかり、54歳の若さで帰らぬ人となってしまいます。

杉山三郎さんと杉山久美子さんの3人のお子さんについてですが、1999年の時点でアメリカに残った長男と長女が高校生だったそうなので、現在は30代半ばくらいと思われます。

次女だけは、1999年に帰国する際に連れ帰っています。当時は幼かったのでしょうね。ということは、上の2人とは年が離れているのかもしれません。

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杉山三郎さんの考古学は異端?

杉山三郎さんの考古学について、「異端」という見方があるようですが、どういうことなのでしょうか?

杉山三郎さんは、テオティワカンにおいて、定説を覆す新発見を次々と成し遂げてきました。

その秘密は、発掘前の徹底した調査にあるといいます。

いきなり発掘にとりかかるのではなく、数年がかりで測量を行い、遺跡の形や方位を詳細に調べ、周囲から発掘した数万点にも及ぶ出土品を綿密に分析するのだそうです。

その上でどこを掘るべきか当たりをつけ、ピンポイントで狙いを定めていくという手法なのだそうです。

杉山三郎さんの言葉です。

「モノから語られることを僕らは聞かなくちゃいけない。自分の理論、自分の考え、自分の解釈をそこに当てはめようとしてはいけない。純粋な気持ちになって、そのモノが語ってくるものを読み取る。」

おそらくこれは、考古学研究に限らず、どの分野の学問の研究にも普遍的に当てはまることなのだろうと思います。

ただ、実際に研究を始めると、大半の人がこれを実践できないのではないかと思われます。

無意識のうちに自分の都合の良いようにデータを捻じ曲げて解釈したり、または最初の思い込みや先入観に囚われたまま全てのデータを見てしまう、ということになりがちです。

杉山三郎さんはそのような姿勢を常に戒めながら、虚心坦懐にモノと向き合っているのだろうと思います。

それが「定説を覆す新発見」につながっているのでしょうね。

杉山三郎さんのこのようなものの見方は、しばしば「定説」に反した仮説を導き出し、そのため周囲からは「異端」に見えるのでしょう。

しかし、杉山三郎さんはその自分の「仮説」を信じて発掘調査を行い、見事に新発見を成し遂げてきたということなのでしょうね。

そう考えると、エジプト考古学の吉村作治さんなどもそうですが、こういう分野で第一線を走る人は、ほぼ例外なく「異端」よばわりされるものなのかもしれませんね。

以上、杉山三郎さんについてでした。最後までお読み頂きありがとうございました。

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