南甲府警察署の交通規制係に勤務する女性警察官・村松和子さんがザ・ノンフィクションに登場。
早くに旦那を亡くし、シングルマザーとして女手一つで育ててきた長男が後を追って山梨県警に入職しますが、再び悲劇が起こります。
その村松和子さんの仕事や家族、意外な特技についてです。
村松和子さんのプロフィール
名前:村松和子(むらまつ・かずこ)
年齢:55歳
所属:山梨県警南甲府警察署交通課交通規制係
階級:警部補
村松和子さんの仕事と経歴
村松和子さんは現在55歳の女性警察官で階級は警部補。山梨県で最も忙しいと言われる南甲府警察署の交通課交通規制係に勤めています。
老人や子供たちなど、いわゆる「交通弱者」に対する啓蒙活動、交通事故の危険性を伝え、交通事故の撲滅を使命としています。
村松和子さんは、2人のお子様をお持ちですが、実はシングルマザーでした。
24年前に甲府市役所に勤めていた最愛の夫・功さん(当時30歳)を交通事故で亡くし、以来女手一つで2人の子供を育て上げてきたのです。
そして、そんな母・村松和子さんの背中を見て育った長男(27歳)は、5年前に母と同じ山梨県警に入職します。
辛く悲しい時期を乗り越えて、ようやく光が射してきたように見えた矢先、村松和子さんに再び悲劇が襲いかかります。
その長男が突然脳出血で倒れてしまったのです。
村松和子さんは、この試練にどう立ち向かうのでしょうか。ザ・ノンフィクションがその姿を追います。
村松和子さんは多才な人だった
村松和子さんについて調べてみたところ、どうやら村松和子さんはとても多才な方だということが分かりました。
村松和子さんの作詞作曲
村松和子さんには、作詞作曲という特技があります。
子供たちが楽しく歌いながら自然に交通ルールの基本を覚えられるようにと、「とまとのやくそく」という歌を作りました。
山梨県中央市の名産品「トマト」にちなみ、
「と」まって
「ま」って
「と」びださない
ことを約束しよう、という内容です。実際に、中央市立田富第一保育園というところで、園児が毎日この歌を歌って交通ルールを守っているのだとか。
その様子を収録したYouTube動画がこちらです。
元気があって、とてもかわいらしいですよね。「とまって まって とびださない」はキャッチーで覚えやすいですね。
村松和子さんにこんな特技があったなんて、驚きです。
村松和子さんの腹話術
そしてさらに、村松和子さんは腹話術という特技もお持ちです。
「ケンちゃん」という人形と一緒に会話しながら、犯罪者から身を守る方法を小学生たちに伝えるということもなさっており、その腹話術に子供たちも目を丸くしていたのだとか。
こちらにその動画があります。
子供たちのために、音楽や腹話術で楽しんでもらいながら交通安全の意識を持ってもらおうと、一生懸命に頑張っている村松和子さんですが、その陰にはザ・ノンフィクションで描かれるような大変な試練があったのですね。
そんな苦難を抱えながら、子供たちのために懸命に働く村松和子さんの姿に、心を打たれずにはいられませんでした。
以上、村松和子さんについてでした。最後までお読み頂きありがとうございました。
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