うさぎ年生まれの兎澤選手、増田明美さんには、チャーミングな彼女の努力する姿は、うさぎというよりカメかも、と努力の選手であることも推されていて、ドバイでのパラ陸上2019世界選手権では、走り幅跳びで銅メダルを獲得、100mで自己ベスト更新、東京2020大会の日本代表に内定しました。
期待の兎澤朋美選手、どんなプロフィール、経歴をお持ちなのか、水野洋子コーチや増田明美さん推しポイントについても、気になったので調べてみました。

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兎澤朋美選手のプロフィール

名前:兎澤朋美(とざわ ともみ)
出身地:茨城県つくば市
生年月日:1999年1月14日
年齢:20歳(執筆時)
競技:陸上/100m・走り幅跳び
クラス:T63
所属:日本体育大学
コーチ:水野洋子

自己ベスト:
100m:16秒39秒(ドバイ・パラ陸上2019世界選手権T63クラス6位)
★自身が持つ日本記録を100分の2秒更新★

走り幅跳び:4.44m(アジア記録)

主な成績:
インドネシア2018アジアパラ競技大会 走り幅跳び3位
第30回日本パラ陸上選手権大会 100m・走り幅跳びともに1位(アジア記録)
パラ陸上2019世界選手権(ドバイ)走り幅跳び、銅メダル獲得

使用機器:
3S80(スポーツ用膝継手)
1E91(スポーツ用足部)を競技で使用

小学5年生のとき、骨肉腫で左足を失います。
東京パラリンピックの開催決定をきっかけに出場を目指すようになり、パラアスリートに特化した陸上部を新設した日本体育大学に入学。
2017年から日本体育大学で本格的に陸上を始めます。
持ち前の運動神経と強化したスタミナを生かして、2018年の日本選手権、走り幅跳びでアジア新記録を更新。アジアパラ大会でも銅メダルを獲得します。

兎澤選手は、病気をしたあとの心境を、こう振り返っています。
「脚を切ったときはあまり周りにもいってなかった。自分の障がいに対して否定的に考えていた。そういう自分の考えかたを変えたかった。もう一回、堂々と生きたい」と思っていたといいます。
高校3年生のとき、日本財団が日本体育大学に給付型の奨学金制度を設立するニュースを目にして、大学進学を決意。入学後、本格的に陸上を始めます。

日本体育大学には、2019リオパラリンピックで銅メダルを獲得した重本沙絵選手もいて、重本選手を育てた水野洋子コーチの指導の元、日々練習をしています。

水野コーチは、「入部当時の兎澤選手は、最初は100mを走るのがやっとだった。そこで彼女は、その時その時、自分ができることを100%、一生懸命やっていたと思う。」と振り返ります。
水野コーチは、「本当は小さいときからやっていたほうがいいのかもしれないが、途中から始めても、自分のやり方とか、それに対する気持ち次第で可能だということを証明してくれているんじゃないかな」と話しています。

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水野洋子コーチのプロフィール

兎澤選手のコーチである、水野洋子コーチは、日本体育大学・陸上競技部パラアスリートブロック監督で、この陸上部で、リオパラリンピック銅メダリスト・重本(旧姓・辻)沙絵選手を育てた監督です。

1969年、東京都出身、日体大で陸上競技部監督を務める夫・水野増彦氏のもと、アシスタントコーチを担当していました。
そして、2015年に新設された「パラアスリートブロック」の監督に就任し、障がいをもつ選手の指導に当たります。

増田明美さんの推しポイント

増田明美さんは兎澤選手について、努力する姿はうさぎよりカメ、と話しています。
「日本体育大学の水野洋子コーチの元でどんどんレベルアップしている選手です。(リオパラリンピック女子400メートル銅メダルの)重本沙絵選手の後ろ姿を見てきています。彼女はとてもチャーミングで華があり、スター性もあるんです。注目を集めれば集めるほど力を変えられるタイプ。現在は100mと走り幅跳びでアジア記録を持っていますが、これからどこまで伸びていくか分からない。練習はコツコツ型、目標に向けて努力する姿は、うさぎというより亀なのかもしれません。」と増田明美さんらしいすてきな表現で兎澤選手を推しています。

パラ陸上2019世界選手権

ドバイで行われているパラ陸上2019世界選手権は、来年の東京パラリンピックの出場枠がかかる大会で、日本選手は、各種目で4位以内に入ると代表に内定します。

兎澤選手は、走り幅跳びで銅メダルを獲得しました。
兎澤選手は、1回目の跳躍で4メートル29センチの好記録をマーク、2回目には記録を4メートル33センチまで伸ばしました。
4メートル44センチの自己ベストには届きませんでしたが、兎澤選手は3位で銅メダルを獲得し、東京大会の代表に見事内定しました。

翌日の女子100mでは、自身の持つ日本記録を更新する、16秒39のタイムで6位に入りました。

兎澤選手は、来年の東京パラリンピックに向けて、
「技術やメンタル、それに体力の面でまだまだ課題があるので、来年は万全の状態で迎えられるようにしたい」と意気込みを話していました。

走り幅跳びと100mで、メダル獲得や記録更新を果たし、来年の東京大会でも、どんな試合がみられるのか、とても楽しみです。

以上、兎澤朋美選手についてでした!