リオ2016パラリンピックでは、バタフライマダム、別所キミヱ選手のプレーが話題となったパラ卓球、2020年の東京大会でも注目の競技です。
岩渕幸洋選手は、リオパラリンピックに出場、日本のエースです。台の近くで闘う、前陣速攻型のスタイルで、世界ランキング3位にのぼりつめています(2019年9月時点)。
岩渕選手の強さの秘密や、パラ卓球について、気になったので調べてみました。

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岩渕幸洋(こうよう)選手のプロフィール

名前:岩渕幸洋(いわぶち こうよう)
出身地:東京都練馬区
生年月日:1994年12月14日
年齢:25歳(執筆時)
競技/クラス:卓球/クラス9(立位)
所属:協和キリン
ニックネーム:ぶっちー

主な戦績:
2014年 インチョン2014アジアパラ競技大会(韓国)
2016年 リオパラリンピック出場
2018年 インドネシア2018アジアパラ競技大会(インドネシア)
    男子シングルス2位 男子団体1位
2018年 ITTFパラ世界選手権(スロベニア)
    男子シングルス3位
2019年 アジア選手権(台湾) 男子シングルス2位 男子団体3位

立位クラスで闘う、岩渕幸洋(こうよう)選手、日本のエースであり、台の近くで闘う、前陣速攻型のスタイルで、世界ランキング3位にのぼりつめています。(2019年9月1日付)
岩渕選手は、足に障がいがあり、左足に装具をつけてプレイしています。
岩渕選手は、足首が自分の力で動かないので、足の下から全体に覆われている装具を使っています。
これによって踏ん張ることができます。
岩渕選手は生まれたときから両足首が内側に曲がっていて、左足首は自分の力で曲げることができません。
岩渕選手は中学で卓球を始めます。
卓球を始めた当時は自分が障がい者としての認識はなく、中学3年のとき、卓球クラブのコーチの紹介でパラ卓球と出会います。
高校3年で国際大会に初出場します。
2016年、大学4年生のときに、リオパラリンピック2016に出場します。
現在(2019年10月)は、プロ選手として活動しています。
パラスポーツの発展や魅力を発信していくことを目標に、活動を続けています。

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パラ卓球とは?一般との違いは?

パラ卓球は、車いすや立位の肢体不自由者、知的障がいの選手が行います。
基本的に、一般の卓球とほぼ同じルールで行われます。
競技規則は、一般の競技規則に準じて行われます。
障がいの種類や度合いに応じて区分けされ、クラスごとに競技を行います。
障がいにより、トスが難しい場合は、一度自陣のコートにボールを落としてから
サーブを打つことができます。
車いすダブルスには独自ルールがあります。
それは、交互に打たなくてもよいこと。
立位・知的障害のダブルスでは交互に打つルールですが、車いすのダブルスでは、同じ選手が連続で打ち返すことができ、動かなくてもプレイできるルールになっています。

パラ卓球で使う卓球台は、一般の卓球と同じです。
パラ卓球は、それぞれの選手が工夫して闘うのが魅力です。
例えば、腕全体が短い障がいを持った選手の戦術です。
腕全体が短いので、ネット前に手を伸ばしてとることができません。
届きにくいところを責められた場合、より多く走らなければなりません。
では、どうやって弱点を克服しているのでしょうか。
ただ動き回るだけでは、自分が動かされて終わってしまいます。
自分が速く打つと早く返ってくるので、球にわざとゆっくり回転をかけてコースを突くと、相手も動く時間がかかって時間をかせぐことができます。こういった戦術を使い、弱点を克服しています。
パラ卓球は、健常者とは違うパラならではの戦術があり、それぞれの選手が工夫して闘うのが魅力、面白さでもあります。

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