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鷲尾拓実さんのプロフィール

名前:鷲尾拓実(わしお たくみ)
生年月日:1996年5月13日
年齢:23歳(執筆時)
競技・所属:水泳、富田宇宙選手の専属タッパー

パラ水泳は、一般の水泳と同じ競技用プールを使用して、自由形・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライといった泳法の種類も同じです。
障がいの程度によってクラスが分かれ、競技能力に差がでないようにされています。
そして、コーチやスタッフのサポートによっても勝敗が大きくわかれるところも注目点の1つです。

視覚障がいのある選手がターンやゴールで壁にぶつかってしまうのを防ぐために重要なのが、「タッピング」と言われるサポートです。
「もうすぐ壁ですよ。」とタッピングバーを使用して知らせるのが、タッパー(Tapper)の役割です。

タッピングのタイミングは、早すぎても遅すぎてもだめで、タッチの強弱も大切です。
選手とタッパーのコンビネーションで、わずかなタイム差が生じ、勝敗が分かれます。

そして、鷲尾さんの使用しているタッピングバーは、先端の丸い部分は、ちょうど、ビート板の少し固いくらい、長さも伸ばしたり調整できるようになっています。

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鷲尾拓実さんは、2年前から富田選手の専属のタッパーになりました。
鷲尾さんは、元日体大の水泳部の仲間です。
頑張る富田選手を間近でみて、卒業後、専属タッパーとなりました。
週6日の練習、富田選手の目となってサポートするだけでなく、技術的な泳ぎ方についての指導をする、専属コーチの役割も担っています。
常日頃から一緒にいる、選手とタッパーは繋がりが深いと感じます。

泳いでいて、タッピングの理想のタイミングはあるのでしょうか。
富田選手「最後のひとかきでロスが無く、バチッとタッチできたとき、ターンでしっかり壁が蹴れる距離、数cmの幅だと思います。」
タッパーがとても重要な役割を担っていることがわかります。

それだけ重要だと練習や試合などで喧嘩やもめることはないのでしょうか?
富田選手「練習でも毎日やってくれている、彼が失敗するんだったら誰がやってももうできない、と思っている。それだけ練習から一緒にやっている。」
強い信頼関係を感じます。

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