東京パラリンピック、パラアーチェリー日本代表の上山友裕選手、常に上位の成績を残し、国内エースとして活躍しています。
サッカーの香川選手に似ている、明るい印象の上山選手、どんなプロフィールや経歴をお持ちなのか、そしてパラアーチェリーはどんな競技なのか、調べてみました。

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上山友裕選手のプロフィール

名前:上山友裕(うえやまともひろ)
出身地:大阪府 東大阪市
生年月日:1987年8月28日
年齢:32歳(執筆時)
身長:181cm
体重:68kg
出身校:同志社大学 卒業
競技:アーチェリー
ポジション/クラス:種別:リカーブ/クラス:W2
所属:三菱電機

パラリンピック成績:
2016年 リオパラリンピック リカーブ7位

最近の主な成績:
2019年 パラアーチェリー世界選手権大会(オランダ)
    リカーブ男子(オープン)6位、ミックス戦(オープン)8位
2019年 ワールドトーナメント(ドバイ)
    リカーブ男子(オープン)1位、ミックス戦(オープン)4位

アピールポイント:
「超絶プラス思考です。相手が満点でも動じず、『次のエンドで勝てばいいんだ』と切り替えられるところです。」

上山選手は、大学生のときに友人の誘いでアーチェリーをはじめました。
大学ではアーチェリー部に入部し、レギュラー入り、関西大学リーグなどで活躍します。
社会人一年目の2010年冬、原因不明の両足のまひが生じます。
その後もアーチェリーを続け、2011年秋には、国内のパラ大会に初出場し、2位に入ります。
2016年のリオパラリンピックでは、初出場で7位入賞となります。

現在、常に上位の成績をあげている日本のエースです。

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パラアーチェリーの競技概要・特徴・ポイントは?

アーチェリーは、的を狙って弓で矢を放ち、得点を競う競技です。
体力や技術はもちろん必要ですが、わずかな雑念がミスにつながる競技です。
精神的な強さが勝敗の決め手に重要だといえます。

オリンピック・パラリンピックでは、屋外の地面の平坦な射場で行う『ターゲットアーチェリー』を実施しています。

パラアーチェリーは、3つのクラスがあります。
・W1(四肢の障がいにより車いすを使用)
・W2(下半身の障がいにより車いすを使用)
・ST(立つか、椅子に座って競技ができる)

競技種別では、
「リカーブオープン」、「コンパウンドオープン」、「W1オープン」
の3つに分けられ、それぞれ『男女別・混合(MIX)』、の合計9個の種別があります。

パラリンピックのアーチェリーは、2種類の弓を使います。
その弓の種類によって種別が分かれる「リカーブ」「コンパウンド」と、
四肢のまひがある車いす利用者を対象とした「W1」、の3つあります。

「リカーブ」は、一般的に使用される弓を使います。
「コンパウンド」で使う弓は、上下に滑車がついており、弦を引く力が弱くても、矢を速く、遠くまで飛ばすことができます。

コンパウンドボウを使い、片手で弓を使う選手、口で引く選手、リオパラリンピックでは足を使う選手もいました。
様々な選手が工夫して弓を使うことができるのがパラアーチェリーの魅力、大きな特徴といえます。

2種類の弓は、両方とも形がメカニカルでかっこいいと感じます。

上山選手の出場する「リカーブ」は、
的までの距離は、70m、的は122cm標的面、
直径122cm幅6.1cmの同心円の得点帯によって得点が決められています。
得点は、中心から10点、9点、8点と下がっていき、
その外側と、的に的中しなかった場合は0点となります。

「リカーブ」は、オリンピックのアーチェリーと同じ条件です。

的までの距離が70メートル、的の中心はCDと同じ大きさです。
ものすごい集中力、高い技術が必要とされる競技なのだと想像できます。

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