2016年のリオパラリンピックで初めて実施された視覚障がい者の女子マラソンで、銀メダルに輝いた道下美里選手。その後、2017年に防符読売マラソンで、2時間56分14秒の世界新記録(T12クラス)を樹立し、2019年4月にロンドンマラソン兼2018Worid Para Athleticsマラソンワールドカップで2連覇を達成。
笑顔がかわいいことも印象的な道下美里選手ですが、どんなプロフィールや経歴をおもちなのでしょうか。気になったので調べてみました。

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道下美里選手のプロフィール

名前:道下美里(みちした みさと)
ニックネーム:みっちゃん
出身地:山口県下関市 現在福岡県在住
生年月日:1977年1月19日
年齢:42歳(執筆時)
身長:144㎝

所属:三井住友海上火災保険
ポジション/クラス:T12(視覚障がい)
アピールポイント:144センチと小柄な体型を生かしたピッチ走法で、粘り強い走りが特徴。マラソンは30kmから!伴走者と仲間、最強のチーム力を武器に世界に挑みます。

★パラリンピック成績
2016年リオパラリンピック 女子マラソン(T11-12)銀メダル

★最近の主な成績:
2017年   防符読売マラソン(女子IPC登録の部)優勝(2時間56秒14秒)★世界記録★
2018年   ロンドンマラソン(兼 2018World Para Athleticsマラソンワールドカップ)
       優勝(3時間04分00秒)
2018年   防符読売マラソン(女子IPC登録の部)優勝(3時間02分11秒)
2019年   別府大分毎日マラソン(女子視覚障がい者の部)優勝(3時間07分34秒)
2019年4月 2019World Para Athleticsマラソン世界選手権(T11-12)
       優勝(3時間06分18秒)

道下美里選手の生い立ち

中学2年のとき角膜の病気で右目を失明、25歳のとき左目も見えなくなります。
調理師の資格をとりレストランを開くことを目指していましたが、目標を諦めなければいけませんでした。
ひきこもりがちな日々の中、盲学校で陸上に出会います。
そして30歳でマラソンに挑戦。走るたびに自信を取り戻していきます。

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道下美里選手の伴走者たち

マラソンの伴走者は、ボランティアで活動しており、道下美里選手のチームには10人の伴走者がいます。
伴走者は、選手を声で誘導、道のでこぼこや曲がるときなど、周囲の状況を短い言葉で伝えます。
マラソンは前半と後半、二人の伴走者に分かれて走ります。

道下美里選手の伴走者の1人で、最も走力のある、志田淳(しだあつし)さん(46歳)。
大学では3回箱根駅伝に出場し、伴走者として10年のキャリアがあります。
志田さんは、伴走しているとき、ロープを持つ腕をほとんど振りません。
道下選手はピッチが早く、腕を振る回数も多くなります。
このため、道下選手の高速のピッチの邪魔にならないようにするために、志田さんは腕を振らないようにしているのだそうです。

志田さんは、「選手の個性を読み取って、うまく選手の力を引き出すようにしている。
選手を上手く走らせることに徹している」といいます。

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