水中カメラマン・写真家の中村征夫(なかむらいくお)さんがスタジオパークに登場。
中村征夫は、数多くの写真集を出版し、ブルーホールでの写真展や椎名誠さんとの関係、また津波のことが話題になっています。
その中村征夫さんについて、再婚や家族、息子、経歴などwikiプロフィールなどを調べてみました。
中村征夫さんのプロフィール
名前:中村征夫(なかむら・いくお)
出身地:秋田県南秋田郡昭和町(現・秋田県潟上市)
生年月日:1945年7月1日
学歴:秋田市立高等学校(現・秋田県立秋田中央高等学校)卒業
中村征夫さんは秋田県出身。地元の高校を卒業後、上京し、家電量販店の販売員、酒屋の転院、お抱え運転手など、様々な職種を転々としながら独学で水中写真を学びます。
そして24歳のときに、水中カメラマンとして水中撮影プロダクションに入社し、7年の勤務の後、独立。
以後、環境問題や水中写真に関する著作・写真集を出版するほか、テレビCMの撮影など、幅広く活躍しています。
中村征夫さんの息子と娘
中村征夫さんには中村卓哉さんという息子さんがいて、父親と同じ水中カメラマンをなさっています。
中村卓哉さんは、10歳のときに沖縄の慶良間諸島でダイビングを経験し、海中の世界に魅了されます。
日本大学芸術学部を卒業後は、父親の中村征夫さんに弟子入りし、撮影アシスタントとして修行する傍ら、自らも新聞や雑誌などのための撮影を行います。
その後もダイビングインストラクターの傍ら、水中写真の作品を撮り続け、2001年には沖縄に移住します。
現在では東京に拠点を置き、水中カメラマンとして活躍しながら、写真集の出版、テレビやラジオなどのメディア出演、環境問題への提言など、活動の場を広げています。
父親と同じ道を歩んだのですね。そしてここまで成功できたのですから、中村卓哉さんの資質もさることながら、中村征夫さんが父としても師匠としても素晴らしい存在だったことがうかがえます。
また、中村征夫さんには中村珠央さんという娘さんがいます。こちらはエッセイストをなさっているようで、父親の中村征夫さんとの共著「ジープ島」などで知られています。
中村征夫さんと椎名誠さんの関係
椎名誠さんと言えば、「あやしい探検隊」です。実は、中村征夫さんは「第二次あやしい探検隊」のメンバーだったそうですね。
ずいぶん以前になりますが、1988年には共著で「あやしい探検隊 海で笑う」を出版しています。
ただ、1990年代に入ってから、椎名誠さんが映画製作に熱中してしまい、活動はほぼ行われなくなってしまったようです。
現在は椎名誠さんは第三次あやしい探検隊である「雑魚釣り隊」を結成していますが、残念ながらそこに中村征夫さんの名前はないようです。
ただし、お二人の関係は、一緒にトークライブをするなど今でも良好のようです。
中村征夫さんと津波のこと、「再婚」についての壮絶な過去は次のページで!