世界まる見えテレビ特捜部にて、ロッキー山脈のふもとで四輪バギーの下敷きになったカナダ人男性、ケン・ヒルデブラント(Ken Hildebrand)さんが登場します。

ケン・ヒルデブラントさんの危機とは?そして、その後や職業、家族などについて調べてみました。

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ケン・ヒルデブラントさんの事故

ケン・ヒルデブラント(Ken Hildebrand)さんは、事故当時カナダ・アルバータ州のフォートマクマレー(Fort Mcmurray)在住の救急救命士(parademic)でした。

事故が起きたのは2008年の1月8日(カナダ時間)のことでした。

ケン・ヒルデブラントさんは四輪バギーに乗って、ロッキー山脈の荒野の中を、自分が動物に仕掛けた罠を集めて疾走していました。

そのさなか、悲劇が襲いかかります。ケン・ヒルデブラントさんの四輪バギーが大きな岩にぶつかり、転倒してしまったのです。

そして不運にも、右脚が下敷きになってしまい、身動きが取れなくなってしまったのでした。

ケン・ヒルデブラントさんは、何とかして脱出しようとしましたが、ポリオによって左脚の自由があまりきかなかったため、力が入らず、自力で脱出することはかないませんでした。

ケン・ヒルデブラントさんの苦難、そして救出

それから実に96時間もの間、ケン・ヒルデブラントさんはロッキー山脈の荒野のさなかで身動きが取れない状態が続きました。

その間、獲物のビーバーの死体で身体を包むことで寒さから身を守ったり、水分補給のために泥を食べたりして命をつないだそうです。

動物の腐った死肉を食べたりもしましたが、気分が悪くなって吐いてしまうということもあったそうです。

寒さと飢えで、死を覚悟していたといいます。そして、コヨーテに食べられてしまうことも。

しかし、そこに突然幸運が舞い降ります。一人のハイキング中の男性が、偶然通りかかったのです。

その男性は、それまで一度も現地を訪れたことはなかったのですが、そのときはなぜか虫の知らせを感じて、そこへ行く気になったのだそうです。

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ケン・ヒルデブラントさんのその後、職業

ケン・ヒルデブラントさんは幸運にも救助され、すぐに病院に運ばれ、右脚の手術を受けます。

医師たちはケン・ヒルデブラントさんの右脚の回復に全力を尽くしましたが、最終的に切断することになりました。

そして、現在ケン・ヒルデブラントさんの右脚は義足となり、ポリオで弱っている左脚と合わせて、歩行は困難になってしまいました。

しかし、ケン・ヒルデブラントさんは、その強靭な意志の力で、杖の力を借りながら再び歩けるようになりました。

ケン・ヒルデブラントさんの当時の職業は救命救急士で、地元のフォートマクマレーにある、ケヤノ・カレッジ(Keyano College)という大学で救命救急を教えていたそうです。

また事故後は、家畜を食い荒らす狼に悩んでいる牧場主の手助けなどにも携わっていたのだそうです。

ケン・ヒルデブラントさんの家族

ケン・ヒルデブラントさんの家族についてですが、お孫さんがいらっしゃるようです。実は、ケン・ヒルデブラントさんが事故に遭う直前に、お孫さんの誕生日を祝ったのだそうです。

誕生日には幼いお孫さんを抱きかかえ、一緒にダンスを踊るなど、幸福なひとときを過ごしていました。

その直後のこの悲劇でした。ケン・ヒルデブラントさんは、事故のさなか、その時のことを「あれが孫と一緒に踊った最後だったのかもしれない」と思い出していたそうです。

右脚は失ってしまいましたが、一命はとりとめたケン・ヒルデブラントさん。その後もきっとお孫さんたちと一緒にダンスを踊ったのだと思います。

以上、ケン・ヒルデブラントさんについてでした。最後までお読み頂きありがとうございました。