京都東山・宮川町のお茶屋/置屋「花傳」(花伝、かでん)の女将、武田伊久子(たけだいくこ)さんがNHK「助けて!きわめびと」に登場。

花街の世界でご自身も芸妓として活躍なさった武田伊久子さんと、そのお茶屋「花傳」、そしてそこで働く舞妓さん、芸妓さんについて調べてみました。

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武田伊久子さんのプロフィール

名前:武田伊久子(たけだ・いくこ)
職業:お茶屋/屋形(置屋)「花傳(花伝)」の女将

武田伊久子さんの年齢は、2008年時点で45歳という記載のある新聞記事があったので、2017年現在では54(±1)歳であると考えられます。

武田伊久子さんは、現在は京都市東山区の宮川町の花街にあるお茶屋/置屋(京都では屋形ともいう)「花傳」(かでん、傳は伝の旧字体)の女将さんをなさっています。

「花傳」の女将になる前は、ご自身でも芸妓をなさっており、名前を「小糸(こいと)」と称していました。

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武田伊久子さんの舞妓・芸妓の育て方

武田伊久子さんは、今から20年ほど前から、花街のことをインターネットで発信するようになりました。

すると、武田伊久子さんのサイトを通じて、舞妓志望の女の子からメールが来るようになりました。

昔はもっぱら紹介だけだったそうですが、今は人手不足もあり、インターネットを活用するところも出てきているようですね。

現在では舞妓の希望者は、ほとんどが京都以外の地方出身者のため、京言葉を覚えることから始まるそうです。

そして、最初に覚える言葉は「おおきに」「そうどすか」「すんまへん」の3つなのだそうです。

女性と話すときのコツは、「うそ~!」「ほんと~?」「信じられない!」の3つの相槌だ、なんてことを話していた某男性芸能人がいますが、それに通じるものがあるかもしれません。

本質は自分を押し出さずに、聞き役に徹する、まさに「おもてなし」の心、ということでしょうね。

指導するときには、「最初は自分で考えず、姉さんたちの視線にも気をつける」ことを最初に教えるのだそうです。

そうすることで姉さんたちと波長を合わせられるようにしていく、というのが最初のステップなのだとか。

上下関係が厳しく、女将さんは母、先輩の芸妓や舞妓は姉として従う、というしきたりの世界ですので、その習わしを徹底的に身体に叩き込むということが肝心なのでしょうね。

今の若い子にとっては想像以上に厳しい世界のようで、ちょっとやそっとでは続けられません。

最低でも5年は続けないとモノにならない世界なので、舞妓志望の女の子には、親とも面談して、この世界の大変さを十分に理解してもらうことから始めるのだそうです。

武田伊久子さんは、いろんな子を見てきているので、面談の時点でこの子はいけるかどうかが、だいたい見当がつくのだとか。

特に、親御さんの反応が重要で、話を聞いて「それじゃ子供がかわいそう」といった反応を示す親だったりすると、だいたいダメなのだそうです。

お茶屋「花傳」の名物芸妓・小桃さんや、花傳の場所などについては次のページで!